スナップリング(Cリング)を傾斜コンベアホッパーで搬送、ばらし機で絡みをばらした上でパーツフィーダーで整列させ、マガジンに詰める作業までを自動化した設備です。
リング同士が複雑に絡みあった状態ではロボット等での自動化は難しく、ばらし機とパーツフィーダーを有効活用し自動化を実現しております。
絡んだままのスナップリングを傾斜コンベアホッパーへ一括投入し、ドラム回転式の「ばらし機」でワーク同士の絡みを確実にほぐします。これにより、後工程へのスムーズで安定した供給が可能になります。
ばらされたスナップリングはパーツフィーダーへと送られ、完全に1枚ずつの状態に整列されます。さらに、ボウル内を通過する過程で「歪み検査」を行っており、不良品を自動的に排出する機構を備えているため、品質の安定化に貢献します。
整列されたスナップリングは、自重落下を利用してマガジンに詰められていきます。カウンターセンサーによってマガジン内の収納数を自動で計数し、規定数に達すると自動的に次の空マガジンへと交換(スライド)する設計です。
パーツフィーダーのボウル内で自動的に歪み検査を実施。不良品はその場で排出されるため、マガジン詰め後の品質トラブルを未然に防ぎます。検査工程を別途設ける必要がありません。
一度に30本のマガジンをセットでき、すべての充填完了まで設備が自律稼働します。作業者は最後にまとめて空マガジンと一括交換するだけ。機械への張り付き作業がなくなり、現場の大幅な省力化・負担軽減を実現します。